概要
時は2036年。飢餓が蔓延する世界では、食料がすべての価値観の中心であった。あなたはアイデンシティの食品検査員に採用され、空に浮かぶ作業場兼住居で暮らしながら、真実と平穏な生活を見つけようと奮闘する。
経歴
Booth: A Dystopian Adventure は、ディストピアなレトロ未来を舞台にした食品検査&ライフシム・アドベンチャーゲーム。主なインスピレーションは、Lucas PopeのPapers, Please、逆転裁判シリーズ、George Orwellの1984、Wachowski兄弟のThe Matrix から得た。
このプロジェクトは、2017年初頭に GameMaker Studioの使い方を学んだ後、初めてゲームを作る試みとして始まった。当時、私は日本に住みはじめ、東京の大学院に通っていた。もともとは小規模なゲームを作るつもりだったが、気づけばスケールが手に負えないほど大きくなっていた。
2018年、完成させられるかどうかも分からない状況の中、京都で開催されるインディーゲームイベント「BitSummit」の第6回に採択された。その後、Humble Bundleから連絡があり、Humble Originalの契約を持ちかけられた。これが開発を最後までやり遂げる最大のモチベーションとなった。
2019年初頭、高校時代の友人であるRundong Huが音楽担当として参加。私は大学院を卒業し、日本の企業でプログラマーとして働き始めた。昼間の仕事と並行しながら1年間奮闘し、合計3年の開発期間を経て、ついに2020年7月に完成・セルフパブリッシングを果たした。
特徴
- 食品検査 ― 食品検査ミッションに挑戦し、あなたの頭脳とスキルと能力を試してみましょう。
- 一人暮らし ― 苦労して稼いだお金を消費し、孤独な一人暮らしを楽しみましょう。
- サウンド ― アイデンの上級市民しか聴くことができない雰囲気のあるサウンドトラックをお楽しみください。
- 出会い ― この物語では、個性あふれる数多くのキャラクターと出会います。登場人物との会話を楽しみながら、あなたらしい人間関係を築き上げてください。
- 物語 ― あなたの選択によって物語は分岐します。ゲームの世界に入り込み、さまざまなエンディングを体験しましょう。
最終更新日 2025年1月27日